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12つくる責任つかう責任・15陸の豊かさも守ろう

COLUMN ノベルティ・販促品コラム

日本発、お米から生まれたソリューション「ライスレジン®」が
サステナブルな未来を拓く。

日本発、お米から生まれたソリューション「ライスレジン®」がサステナブルな未来を拓く。

※ライスレジン®は株式会社バイオマスレジン南魚沼の登録商標です。

古くから私たち日本人と関わりの深いお米。日本人が育んできた豊かな食文化の中心には、いつもお米がありました。
日本人の命の源とも言えるお米ですが、そんなお米からできるプラスチック素材があるのをご存知ですか。
それは「ライスレジン®」と言って、国内産のお米(廃棄米)を原料とした、これまでのプラスチックとは異なる全く新しいプラスチックです。
近年、SDGsや環境を重視する取り組みが活発化する中で、プラスチックも従来のものから、植物由来の資源を原料としたバイオマスプラスチックへの置き換えの動きが見られます。そして、この「ライスレジン®」は、石油プラスチックに代わる新しい日本ならではのバイオマス素材の一つとして大変注目されています。
既存の石油系プラスチック製品をお米由来のものにリプレイスすることは、CO2の排出抑制、石油資源の節約、フードロス削減などの環境面だけでなく、日本が抱えるいくつものお米の問題の解決策として期待されています。
あらゆる形への応用ができるという強みも市場拡大の後押しとなり、近い将来さまざまな業界でライスレジンの製品が登場するでしょう。
本記事では、何千年も昔からずっと私たち日本人と共にあるお米を、「食」としてだけでなく「住」を支える資源として捉え、アップサイクルすることで広がる環境問題と産業問題の解決の可能性について解説します。

SDGsのゴール11番住み続けられるまちづくりを、12番「つくる責任 つかう責任」、13番気候変動に具体的な対策を、海の豊かさを守ろう、陸の豊かさも守ろうと、14番「海の豊かさを守ろう」アイコン SUSTAINABLEDEVELOPMENT

製品の素材の見直しは、SDGsの目標の中の「11.住み続けられるまちづくりを」「12.つくる責任つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」などに直結する部分になります。「ライスレジン®」のことを知って、SDGsへの関心を高めるきっかけにしましょう。

販促プランナー

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お米アイコン

ライスレジン®とは?

どう作られるのか
ライスレジンの素材イメージ

「ライスレジン®」はどこよりもお米を愛する国、日本で誕生しました。
全国で毎年たくさんのお米が生産されますが、その中で古くなってしまったお米や、米菓メーカーや酒造メーカーで製造時に出てしまった破砕米、浸水被害などを受けたお米など、飼料としても利用されず、廃棄されてしまうお米が多く存在しています。これらの廃棄米を新しいテクノロジーでアップサイクルしたものが「ライスレジン®」です。
原料となるお米にポリプロピレンまたはポリエチレンを配合し、熱を加え、”炊きながら”練り混ぜます。原料となる廃棄米のコンディションは多種多様。それを見極め、原料の状態にあった配合で生産されます。
なお、原料としてのお米は最大で70%まで混ぜることが可能です。
製品はお米を原料とした優しい色味と温かみのある風合いをしており、強度や品質は石油系プラスチックとほぼ同等、さまざまな形に加工できることもライスレジン®の特徴としています。

「食」だけじゃない。広がるお米の可能性。
エコイメージ

本来、廃棄処分されるはずであった国内産のお米を原材料として新しく生まれたライスレジン®は、通常のプラスチックと比較して石油含有量を大幅に下げることができるため、石油資源の節約と、焼却時のCO2排出量削減に貢献します。また、国内産原料使用で輸送によって発生するCO2の抑制、国産米のフードロス削減、さらに資源米の生産には休耕田や耕作放棄地が活用されるなど、環境負荷低減の観点からも、国内農業支援の観点からも、良いことづくしの非常に優秀なアイデアと言えます。
古来より私たちの「食」を支えてきたお米は、これからの未来において、サステナブルな社会実現と国内農業の救世主となるポテンシャルを持っているのです。

昨今では環境に優しいかどうかが、モノ選びの重要な要素となってきています。
お米から生まれたエコフレンドリーなプラスチック、ライスレジン®について詳しく見ていきましょう。

販促プランナー

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ライスレジンのメリット

お米でSDGs。ライスレジン®が持つサステナブルな4つの特徴

カーボンニュートラルな性質を持つ

一般的なプラスチックは石油からできています。石油系プラスチックは、焼却処分時にCO2を発生させます。
ライスレジン®は、配合したお米の分だけ使用する石油資源を減らすことができますが、焼却時には一般的なプラスチック同様、CO2を排出します。
しかし、原料であるお米は成長の過程で光合成によって大気中のCO2を吸収しています。
よって結果的に成長過程に吸収した大気中のCO2と、焼却時に排出したCO2が相殺されることになり、実質プラスマイナスゼロになる状態、つまりカーボンニュートラルのサイクルが成立するのです。
排出せざるを得ない分の温室効果ガスを、生産時に埋め合わせる。
ライスレジン®は、今すぐ解決しなければならない地球温暖化の問題解決に貢献する、植物の命のサイクルに注目したイノベーションです。

お米イメージ
石油資源を節約する

経済の発展と共に、石油資源をはじめとした化石エネルギーの消費量は急増しています。しかし、化石エネルギーは限りあるもので、永久的に資源を採取することはできません。
近年、エネルギー枯渇問題をさらに深刻なものにしないために、石油に代わる再生可能エネルギーの導入と、プラスチック製品の見直しが進められています。
また、日本はエネルギー資源に乏しく、その供給のほとんどを海外からの輸入に頼っています。これはつまり、国際情勢の影響によって需要と供給のバランスが大きく左右され、燃料価格の変動や、安定した供給を維持できなくなるリスクがあるということです。
一方、ライスレジン®の原料となるお米は全て日本製。国際情勢の変化や燃料価格の変動に左右されない安定した供給が受けられます。
ライスレジン®は、いつかは尽きる有限エネルギーである石油の節約と、エネルギー自給に乏しい日本が不安定な資源に依存せずに社会活動や経済活動を維持していくための資源戦略なのです。

資源イメージ
フードロス問題の解決に寄与する

SDGsのターゲットのひとつ「2.飢餓をゼロに」は、文字通り飢餓で苦しむ人をなくすのが目標であり、この目標の背景には、世界の人口のおよそ10%にあたる約8億人が空腹に苦しんでいる現状があります。
それにも関わらず、今、先進国を中心に大量の食品ロスが問題となっています。
農林水産省の調査によると、日本の食品ロス量は年間約500万トンにも上り、これは国民一人あたり、毎日お茶碗一杯分の食料を捨てていることになります。
このような日本のもったいない現状を変えたい。日本のお米の「もったいない」を減らしたい。そんな想いをカタチにしたライスレジン®は、食品廃棄問題への貢献に寄与しています。

フードロスイメージ
休耕田・耕作放棄地の活用に貢献する

日本人の食習慣の変化や米離れなどによってお米の消費は減少傾向にあります。消費量低下は取引価格の低迷を引き起こし、農業経営状況を悪化させます。採算性が悪くなれば、農家は規模の縮小あるいは離農を余儀なくされることになります。
近年、そうして作り手がいなくなった田んぼが手付かずのまま放置される「耕作放棄地」が増加しており問題となっています。
一度手が離れて放置されてしまった田畑は農地としての質が低下し、再び耕地として復元するのは非常に困難です。
また、放置された田畑は雑草が生い茂り、鳥獣・害虫の発生源となったり、ゴミの不法投棄場所になるなど、その周辺環境にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
さらに、農地は優れた貯水機能によって災害時のリスクを低減する働きがありますが、管理されなくなればその機能を失い、土砂崩れの危険性が高まります。
そうした中、近年では耕作放棄地の拡大に歯止めをかけるべく、休耕田を活用したライスレジンの原料となるお米の作り付けが各地で始まっています。ライスレジン®に使用されるお米は、破砕米や古米などの非食用のお米が中心でしたが、休耕田を有効活用するこの取り組みは多くのメーカーも注目しており、今後は全国で「ライスレジン®用のお米作り」が広がっていくと予想されています。
ライスレジン®は日本が抱える農業課題を解決するための、より効率的、かつ持続可能な新しい農業モデルなのです。

環境に優しい新しいプラスチックとして大注目のライスレジン®️。
ところで、一般的なプラスチックがなぜ環境に良くないのか、その問題点はどこにあるのか、みなさんはどのくらい知っていますか?今さら聞けないプラスチック問題について、改めて理解を深めていきましょう。

販促プランナー

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ちゃんと知っておきたいプラスチックの問題

プラスチックごみ削減を目的とする「プラスチック資源循環促進法」が施行され、わたしたち一人一人の暮らしにおいても変化が求められるようになりました。レジ袋有料化をはじめとした取り組みをきっかけに、多くの人々が関心を寄せるようになったプラスチックの問題ですが、改めてプラスチックはなぜいけないのでしょうか。なぜ今、脱プラスチックが必要なのでしょうか。
それはプラスチックの前に「低炭素社会の実現」と「海洋プラスチック問題」という社会課題が立ちはだかっているから。
本項では今日地球を脅かす大きな要因となっているプラスチックの持つ特性とその環境負荷について、改めて確認していきます。
気候変動とプラスチックの関係

一般的なプラスチックは、石油を原料としています。限りある化石燃料を使用する上、採掘・生産・廃棄と、全ての工程でCO2を発生させ、環境に負荷をかけています。CO2などの温室効果ガスが大気中に増えると、本来宇宙空間に放出される地表の熱が閉じ込められ、地球全体の温度を上昇させます。それに伴い異常気象の発生、気候特性の変化、海水面の上昇など、これまでに経験したことのないようなさまざまな現象を引き起こします。
私たち人間の経済活動が活発になるにつれて増える温室効果ガスの排出。それによって起こる気候変動は、自然界のバランスを壊し、地球上のすべての生物の生命に多くのリスクをもたらしてしまうのです。

生態系破壊とプラスチックの関係

適正に処理されなかったプラスチックごみの一部は、風や雨によって川に流れ最終的に海へ辿り着きます。これらは自然分解されることがないため、長期間、海域に滞留し、その過程で紫外線や波などで分解・破砕され、小さなプラスチック片となります。
直径5mm以下の小さなプラスチックをマイクロプラスチックと言い、これを海洋生物が食べ物と誤認し消化器官に取り込み、海の生態系のバランスを乱すことが問題となっています。また、食物連鎖を通じて私たち人間の健康にも影響を及ぼす可能性も懸念されています。
陸上から海洋へ流出しているプラスチックごみは、世界全体で年間数百万トンを超えており、このままのペースでいくと2050年には海を漂うプラスチックの総重量が魚の総重量を越えると予測されています。こうした危険な状況が目前まで迫る中でもプラスチック類の海洋への流出を防ぐことができていないのが現状です。

加工しやすく、軽量ながら強度や耐久性に優れ、さらには安価。そうした理由で広く生活に浸透してきたプラスチック。
環境に良くないとわかっていても、これまで利便性やコストなどの優位性を求めて活用し、人々の暮らしに恩恵をもたらしてきたのは事実です。
しかしその裏側で、潜み続けてきた環境への脅威。
今私たちが正面から向き合わなければいけないプラスチックが抱える二つの大きな課題がここにあるのです。
地球にも人にも本当に優しいライスレジン®️

お米ならではの優しい色合い

お米のサインペン
お米のサインペン

お米から作られたバイオマス素材「ライスレジン®️」を使用した、環境に優しいサインペンです。持ちやすく書きやすい設計で、
書き心地も抜群です。汎用性の高い黒と赤の2色からインクをお選びいただけます。

ランプイメージ

おすすめポイント

  • ライスレジン®️素材を使用した環境に優しい製品
  • 持ちやすく書きやすいデザインで、書き心地が抜群
  • 黒と赤の2色から選べるインク

ネット 名入れプリントが映える使い勝手のいいマグ

お米のマグネット
お米のマグネット

マグネットの無地の表面は、お米の色合いを生かしたデザインで、シンプルながらもおしゃれな雰囲気。
表面に名入れが可能なため、オリジナルの販促マグネットが作成できます。
お客様へのプレゼントや、販促品としても活用できます。幅広い年齢層に受け入れられること間違いありません。

ランプイメージ

おすすめポイント

  • 無地のマグネットにお米の色合いを生かしたシンプルでおしゃれなデザイン
  • 名入れが可能なので、オリジナルの販促マグネットが作成できる
  • プレゼントや販促品として幅広い年齢層に受け入れられるため、マーケティング効果が高い

使いやすいシンプルデザイン

お米の定規
お米の定規

定規の表面には、ライスレジン®️を使用したことを示すマークと、ライスレジン®️が石油資源の節約とCO2削減に貢献することが記載されています。エコなライスレジン®️の素材を使用していることをアピールすることで、消費者にライスレジン®️製品を購入してもらう効果が期待できます。エシカル消費につながると同時に、話題性もある製品です。また、名入れも可能です。

ランプイメージ

おすすめポイント

  • 定規の表面にはライスレジン®️使用を表すマークと、CO2削減に貢献することが記載
  • ライスレジン®️は石油資源の節約につながる天然素材であり、エシカル消費につながる。
  • ライスレジン®️製品はまだあまり知られていないため、話題性があり、消費者に新しい体験を提供できる。

多彩なシーンで活躍する汎用性の高いボールペン

お米のボールペン
お米のボールペン

環境に優しい素材と、お米から生まれる優しい温かみが魅力のボールペン。お米のボールペンを使用することで、エコな消費者意識を持ち、地球環境保護に貢献することができます。お米のボールペンで、日常生活にちょっとした癒しと満足感をプラスしてみませんか。さりげなくワンポイントで名入れをすれば、エコで実用的な販促品で効果的にアピールができます。

ランプイメージ

おすすめポイント

  • 多彩なシーンで活躍する汎用性の高いボールペン
  • 環境に優しい素材と優しい温かみのあるデザイン
  • ちょっとしたプレゼントにも最適

エコフレンドリーなプラスチックを身につけて

お米のピンバッジ
お米のピンバッジ

身に着けることで、ライスレジンの取り組みに共感していることを表明し、持続可能な農業について社会に広く啓発することができます。持続可能な未来に向けて、一歩踏み出すためにも、このピンバッジを身につけてみませんか。
エコな素材にオリジナルプリントをすることで、企業のエコ活動への取り組みに対するアピールにも最適です。

ランプイメージ

おすすめポイント

  • 持続可能な未来への取り組みの啓発に
  • 広範囲にオリジナルプリントが可能
  • エコ活動の取り組みアピールに最適

ライスレジン®️を用いたノベルティの配布は、SDGsへの取り組みのPRにもなります。今後のノベルティにぜひ取り入れていきたいアイテムですね。

販促プランナー

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時代が求める「SDGs&トレンドグッズ」、
美容・コスメなど女性ユーザー向け「ファッション」、 生活雑貨や日用品に特化した「デイリーグッズ」の 3つのカテゴリー、さらにジャンルごとに分類。
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ライスレジン®️
まとめ

プラスチックは人類が生み出した素晴らしい発明で私たちの暮らしや社会に多くの恩恵をもたらしてきました。しかし、残念ながらプラスチックの大量生産と大量廃棄というサイクルが、地球規模の問題を引き起こしています。
目の前にある「気候変動を食い止めること」と「生態系を守ること」という二つの課題。これらの解決に向けて私たちがするべきことは、プラスチックという偉大な発明をアップデートすること。
現代社会において必要不可欠な素材だからこそ、今、従来の石油に頼るプラスチックから、新しいプラスチックへの転換が必要なのです。
日本のお米を世界に。日本で誕生したライスレジン®️は、持続可能な社会実現に貢献する未来のスタンダード素材となるポテンシャルを持ち合わせています。
そして、私たちの使命は持続可能な製品を作るだけでなく、多くの人にその価値を認めてもらい、永く使ってもらうことだと考えています。
商品を通して「人」と「地球」の未来をつなぐ。
私たちの込めたメッセージが一人でも多くの人に届き、一人でも多くの人の「サステナブルな選択」につながることを願い、ものづくりに取り組んでいます。
「未来を想う選択」を、今この時から私たちと共にスタートしませんか。

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